2021-04-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
御出席いただいております参考人は、医師・元大阪府健康医療部長上家和子君、公益社団法人全日本病院協会会長・公益社団法人日本医師会副会長猪口雄二君、全日本自治団体労働組合衛生医療局長福井淳君、全国過労死を考える家族の会会員・医師の働き方を考える会共同代表中原のり子君及び独立行政法人地域医療機能推進機構理事・一般社団法人全国医学部長病院長会議臨床系教員の働き方改革WG座長山本修一君でございます。
御出席いただいております参考人は、医師・元大阪府健康医療部長上家和子君、公益社団法人全日本病院協会会長・公益社団法人日本医師会副会長猪口雄二君、全日本自治団体労働組合衛生医療局長福井淳君、全国過労死を考える家族の会会員・医師の働き方を考える会共同代表中原のり子君及び独立行政法人地域医療機能推進機構理事・一般社団法人全国医学部長病院長会議臨床系教員の働き方改革WG座長山本修一君でございます。
吉岡 成子君 参考人 医師 元大阪府健康医 療部長 上家 和子君 公益社団法人全 日本病院協会会 長 公益社団法人日 本医師会副会長 猪口 雄二君 全日本自治団体 労働組合衛生医 療局長 福井 淳君 全国過労死
○工藤参考人 全国過労死を考える家族の会公務災害担当、神奈川過労死等を考える家族の会代表の工藤祥子でございます。 本日は、貴重な機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私は、遺族、元教員の立場として、教員の経験と、あと現場の声から、本法案に対する問題点と意見を述べさせていただきます。 私の夫は、二〇〇七年六月に、クモ膜下出血で四十歳で突然他界いたしました。
村上 史好君 山本和嘉子君 吉川 元君 高木 陽介君 鰐淵 洋子君 畑野 君枝君 串田 誠一君 笠 浩史君 ………………………………… 文部科学大臣政務官 兼内閣府大臣政務官 青山 周平君 参考人 (岐阜市教育委員会教育長) 早川三根夫君 参考人 (全国過労死
本日は、本案審査のため、参考人として、岐阜市教育委員会教育長早川三根夫君、全国過労死を考える家族の会公務災害担当・神奈川過労死等を考える家族の会代表工藤祥子君、全日本教職員連盟委員長郡司隆文君及び日本労働弁護団常任幹事・弁護士嶋崎量君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。
全国過労死を考える家族の会や労働団体は、高プロ制度に強く反対しています。衆議院厚生労働委員会の参考人質疑において、過労死家族の会の寺西笑子さんは、高プロ制度は、長時間労働に陥り、過労死の発生を促進する危険性が非常に高い、過労死をしても自己責任になる仕組みになっていると指摘しました。 高度プロフェッショナル制度は、いわば定額働かせ放題と言える制度です。
また、労働組合のナショナルセンターである連合、過労死遺族でつくる全国過労死を考える家族の会なども、高度プロフェッショナル制度の創設の削除を求めています。
今日も、全国過労死を考える遺族の会の皆さんたち含め、傍聴してくださっています。過労死をなくすことを人生の本当に目的にし、人生懸けて過労死をなくすことを頑張っていらっしゃいます。家族が過労死で亡くなったら、友人が、恋人が亡くなったら、本当につらいです。過労死をなくすという決意を、私たち厚生労働委員会はかつてしたのではないですか。過労死防止推進法は何だったんですか。
全国過労死を考える家族の会代表の寺西笑子さんが参考人として意見陳述されました。会社側の協力がない中、正しい情報を得られず、遺族が労働時間と仕事の内容、職場の出来事を証明しなくてはならない、血のにじむような苦労で、労力、財力、精神力を尽くし闘わなければならないといいます。過労死を労働者の自己責任とし、勝手に働き勝手に死んだという態度を取る使用者が幾らでも存在します。
五月十六日、全国過労死を考える家族の会の方から、安倍総理に面談を求める書面が出されております。総理、これ当然、その書面、御自身で受け取って、その内容を読まれているということでよろしいでしょうか。
御出席いただいております参考人は、一般社団法人日本経済団体連合会労働法制本部上席主幹布山祐子君、日本労働組合総連合会会長代行逢見直人君、株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長小室淑恵君、弁護士・日本労働弁護団幹事長棗一郎君及び全国過労死を考える家族の会代表世話人寺西笑子君でございます。 この際、参考人の皆様方に一言御挨拶を申し上げます。
○国務大臣(加藤勝信君) 全国過労死を考える会から総理との面談という御要請については、政府、これは官邸、内閣官房、また私ども厚生労働省も踏まえて相談をした結果、働き方改革関連法案に関する御意見が中心だということもあって、過労死等防止対策を所管し、働き方改革関連法案を担当する厚生労働省において、御意見をしっかり受け止め、対応するということにしたところでございまして、その旨を、これは厚生労働省の方からお
そこで、最初に、全国過労死を考える家族の会代表の寺西参考人に伺いたいと思うんですね。 高プロに反対だと、安倍総理にも面談をずっと要望されてきた、座込みなどもやられてきたというふうに伺っているし、やっぱり、こうした活動に取り組んでいるという思いを、何で取り組んできたのかという辺りも是非御紹介いただきたいと思います。
五月三十一日、衆議院で強行され、今参議院の審議に入っております働き方改革一括法案に、全国過労死を考える家族の会の皆様とともに強く反対を訴えられております。 お母様は、未和は私の宝、生きる希望、そして支えでした、過労死で我が子に先立たれるのは地獄の苦しみです、もう二度と心から笑えなくなりました、私たちと同じ苦しみを背負う人をふやしたくないと訴えられております。
全国過労死を考える家族の会からの面会要請についてお尋ねがありました。 御指摘の面会の御要請については、働き方改革法案に対する政策的な御要望であることから、政府としては、法案の担当省庁であり、その内容、経緯等を熟知している厚生労働省において承らせていくとしたものであります。私としては、法案を担当する厚生労働大臣からしっかりと承りたいと考えております。
しかし、全国過労死を考える家族の会の寺西笑子会長は、衆議院の意見陳述で、過労死防止法に逆行する働き方改革関連法案、強行採決は絶対にやめてくださいと訴えました。 総理、あなたの言葉は過労死遺族に響いていないことをどう受け止めますか。遺族が求めた総理との面会を拒否したのはなぜですか。 法案の根拠である労働時間調査で、捏造や異常値が次々発覚しました。調査自体がずさんで信用性がないということです。
その上で、総理、一つお伺いしたいんですけれども、五月の十六日、全国過労死を考える家族の会の皆様が、面談の御依頼というのを総理にされています。もう二度と自分たちのような目に遭う人があらわれないように、高度プロフェッショナル制度、何とか見直してほしいと、悲痛な思いでこうやって面談の御依頼をされました。きょうも傍聴にいらっしゃっているそうです。
と同時に、高プロについてでございますが、政府としては、全国過労死を考える家族の会の皆様を含め、過労死をなくしたいとの強い思いを受けとめ、罰則つきの時間外労働の上限を設けることなどを内容とする働き方改革関連法案の成立に全力を挙げています。
全国過労死を考える家族の会の方々が加藤大臣と面会した際にも、高度プロフェッショナル制度の削除を求められました。しかし、その際の記録として厚生労働省が理事会に提出した資料においては、高度プロフェッショナル制度を削除してほしいという重要なポイントが抜け落ちているなど、過労死遺族の思いを真剣に受けとめようという姿勢がみじんも感じられません。
全国過労死を考える家族の会の寺西代表らが、官邸前に座込みまでして、採決までに安倍総理に直接会って話を聞いてほしいと面会を申し入れていましたが、これを拒み、最後まで家族に向き合おうとしなかった冷酷な態度には、心から失望しました。 安倍総理は、この国会を働き方改革国会と位置づけて、七十年に及ぶ労働基準法の歴史的な大改革と言ってきました。
全国過労死を考える家族の会の御遺族の悲痛な叫びに背を向け、長年の働く人の闘いを冒涜する異次元の危険性を持った労働法制の大改悪を推進する加藤大臣を絶対に許すことはできません。 第三に、加藤大臣は、厚生労働大臣でありながら、憲法二十五条の生存権を保障する国の責任をないがしろにしているからです。
その中でも、全国過労死を考える家族の会、きょうもおいででございます。その家族の会の皆さんは、一昨日の参考人質疑の中で、代表の寺西笑子さん始め五人の方が、自分たちが愛する家族を過労死で失い、地獄の苦しみを味わうのは私たちだけでたくさんです、過労死防止のために、私たちは残りの人生の全てをかけて活動しておりますという趣旨の面会要請を安倍総理にお出しをしていました。
全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表世話人は、長時間労働に陥り過労死の発生を促進する危険性が非常に高い、過労死をしても自己責任になる仕組みになっていると心の底から訴えました。 お願い。皆さん力になって。大切な家族は戻ってこないのに、今生きている人たちを守ろうとしています。どうして言葉が伝わらないの。何人死ねばわかるの。まだ犠牲者が足りないの。
先ほども御答弁させていただきましたが、まず初めに、全国過労死を考える家族の会の声については、政府として十分に受けとめる必要があるというふうに存じます。 それから、さきの委員の御指摘も受けとめまして、私の方で、このような面談依頼があったこと、それから本件面談依頼への対応を検討する旨、金曜日の夜、外交日程が分刻みの中、秘書官を通じてお伝えをさせていただきました。
政府としては、全国過労死を考える家族の会の皆様を含め、過労死をなくしたいとの強い思いを受けとめ、罰則つきの時間外労働の上限を設けることなどを内容とする働き方改革関連法案の成立に全力を挙げているところでございます。 これはまさに、ずっとできなかったのでございますが、いわば初めて労使が合意をして、三六協定でも超えられない上限を設けた。これは罰則つきで設けたということでございます。
まず、先日も申し上げましたが、全国過労死を考える家族の会の声については、政府として十分に受けとめたいと存じます。 その上で御答弁させていただきますと、さきの委員からの御指摘を重く受けとめまして、総理本人へは、政府として、このような面談依頼があり、また面談依頼の対応を検討する旨、外交日程が立て込んでおりましたけれども、金曜日の夜のうちに秘書官を通じて伝えさせていただいたところでございます。
その結果、先週木曜日の理事懇で出てきたのが、寺西代表がお配りになっておられます六ページになるわけで、全国過労死を考える家族の会の要請、概要で、左に寺西代表の発言があるんですね。 でも、私、実はこれを見てびっくりしたんです。理事懇で私たち厚生労働委員に配付された、家族の会の代表の中から高プロの削除を要請したという部分が消えてなくなっているんです、なぜか。一番重要な点ですよね、ある意味で。
道義君 伊佐 進一君 中野 洋昌君 高橋千鶴子君 浦野 靖人君 柿沢 未途君 ………………………………… 厚生労働大臣政務官 田畑 裕明君 参考人 (株式会社日本総合研究所理事) 山田 久君 参考人 (日本労働組合総連合会会長) 神津里季生君 参考人 (全国過労死
本日は、各案審査のため、参考人として、株式会社日本総合研究所理事山田久君、日本労働組合総連合会会長神津里季生君、全国過労死を考える家族の会代表世話人寺西笑子君、一般社団法人日本経済団体連合会労働法制本部長輪島忍君、全国労働組合総連合副議長・働くもののいのちと健康を守る全国センター事務局長岩橋祐治君、法政大学経済学部教授小黒一正君、以上六名の方々に御出席をいただいております。
繰り返しでございますが、全国過労死を考える家族の会の皆様の声は十分に受けとめさせていただきたいと存じます。その上で、所管であります厚生労働省において基本的にはしっかりと御対応いただきたいと考えてございます。
中教審の学校における働き方改革特別部会においては、全国過労死を考える家族の会からの文科省に対する要望書を配付して、これを踏まえて議論をいただいたりといったこともしたところでございます。 過労死等については、要因が多岐にわたっており、長時間勤務もその一つと考えられます。
○畑野委員 高橋局長には、二〇一七年十月二日に、全国過労死を考える家族の会の皆さんがお会いをして、代表世話人の寺西笑子さん、公務災害担当の工藤祥子さん、先ほどの事例の御遺族です、そして前公務災害担当の中野淑子さんが、学校における働き方改革に係る緊急提言について以下のとおり要望いたしますというふうにされておられますね。よろしいでしょうか。
この全国過労死を考える家族の会からの御意見につきましては、これまで厚生労働大臣や厚生労働大臣政務官に御意見を伺う機会があったものと承知してございます。 さらにということでございますれば、基本的には所管である厚生労働省において御対応いただくものというふうに、このように承知してございます。
それから、これも繰り返しでございますが、お時間がございましたので関係省に伺いましたところ、全国過労死を考える家族の会からの御意見については、厚生労働大臣や厚生労働大臣政務官が御意見を伺う機会があったというふうに承知しております。基本的には所管であります厚生労働省において御対応いただくものと承知してございます。
全国過労死を考える家族の会の代表世話人寺西笑子さんから、安倍総理に対して面談の御依頼が出されております。配付資料にありますので、是非見てください。「過労死防止のために私たちは人生を賭けて活動をしております。」と。今日も全国過労死を考える家族の会の皆さんたちが傍聴してくださっていますが、過労死をなくすために、本当に人生懸けて熱心に活動されていらっしゃいます。
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、二月の二十三日だったと思いますけれども、全国過労死を考える家族の会の方々、大臣室にお越しをいただいて、それぞれの方々からその悲痛な思い等々をお聞かせをいただきました。
そして、この裁量労働制の拡充の延長線上であるホワイトカラーエグゼンプションについても、二月二十三日、加藤大臣のところに、残業代ゼロ制度などを法案から削除してほしいと全国過労死を考える家族の会が陳情をしておりますが、これをどう受け止められますか。
これはまさに、全国過労死を考える家族の会の皆さんの命懸けの訴え、そして結束した野党と急速に高まった国民の反対世論の力だと思います。 しかし、法案切離しで一件落着にはなりません。裁量制で労働時間が長くなって過労死が続出するのではないかという野党の批判に対して、安倍政権として三年間、総理、偽りの答弁繰り返してきたわけですよ。総理の責任重大じゃないですか。